厳冬期の北アルプス・唐松岳に登る / 敗退記
こんにちは、カズです!!
今回は厳冬期に唐松岳に挑戦しました!!
北アルプスは3座目となりますが
雪山は今回が初めてです!!
標高2,696m
適期は12月中旬〜5月上旬
アイゼン、ストック、ピッケルが必須
今回もいつも通りYouTubeの方に
動画にして分かりやすくしていますので
そちらの方もチェックお願いします!!
【雪山登山】厳冬期の北アルプス・唐松岳に登る|無念の敗退と奇跡の大パノラマ
いつもの宣伝はさておき
さっそく登り始めます!!!
登山口までは
八方尾根スキー場からゴンドラとリフトを乗り継ぎます。
八方アルペンライン往復乗車券を購入しました。
8時から運行開始ということでした。
ちなみに期間によって
運行状況は異なるみたいですので
事前に調べてからいくことをお勧めします!!
まずはゴンドラに乗り込んでいきます、、
が
このゴンドラがまあまあ狭いです、、
乗り口は特に狭く、ピッケルが引っ掛かり
乗るだけでも苦戦しましたね、、w
なんとか降りることに成功し
次のリフト乗り場まで少しだけ歩いていきます。
そして、もう1本乗り継ぎます。
これでやっと登山口まで来ることができます。
さっそく12本アイゼンを装着し
9:30 登り始めます!!
いやー、なんか暑いな、、
気温を見てみましょう、、
なんと11℃!?
って帽子色あせすぎやろ!!!
元々は紺色のキャップでしたが、、
そんな萎れた帽子の話はさておき
そうなんです、曇りなんですよ、、
天気いいはずだったのになあ、、
まあいいか、登ろっと
登っていると八方池と書かれたケルンを発見!!
うーーんと、どこだ??
埋もれていますね。
雪のシーズン以外は
八方池に白馬の山々が
綺麗にリフレクションするみたいです!!
登っていくにつれて
所々細い稜線も出てきます!!
登り始めはトレッキングポールでしたが
だんだん樹林帯が出てきます。
そこを抜けると急登続きとなりますので
ピッケルに切り替えていきます。
おそらく最後であろう樹林帯で
少し休憩をとります。
今回の行動食はこんな感じです!!!
今回ご紹介したいのは
カンパンです!!!
これが本当に美味しいです!!!
が
口がもう砂漠になってしまいます、、
水分を取りながらにしましょう、、
休憩を終えて、ピッケルを手に登り始めます!!
お?
なんか奥に山が見えるなあ
確か、、
そんな不安を抱えながらも
YouTubeの動画では堂々と言っていますね、、
そんな感じで
順調に登り進めていきます!!
途中、父とのやりとりも
たまには載せておこうと思い
普段の感じを撮ってみたりと
山頂が近くに見えるくらい
まで登ってきました。
急登続きでかなり体力が奪われて
ぜーはーぜーはーと息を切らします、、
もう少し、もう少し、、
ここで予想外のタイムアップ
父の判断により無念の撤退
帰りのグラートリフト(八方山荘付近の)
の最終運行時間が
15:30なので
それに乗れるように下山しないといけません。
悔しい、とても悔しい
初めて味わう悔しさに
瞳が潤う
なんとか堪えて
下山しはじめるが
何度も山頂を振り返る
そうだ、山はいつでも待ってくれる
鍛えてまたリベンジしよう
下山時にはスキーしている人も
いいなー、滑って下山できたら
どれほど楽なのか
そんなことを考えながら
黙々と下山していく、、
14:30何とか八方池山荘に到着
するととても奇跡的な光景が!!
そうです、晴れです!!!!
これはご褒美だ
今回の撤退は間違っていなかった
正しい選択をしたご褒美なのかな、、
最終運行時間まで余裕があったので
ここで少し休憩がてら
タイムラプスを撮ることに
最高、いや、最強の景色
タイムラプスはYouTubeに載せています!!
そんなこんなでリフト2本を乗り継いで
ゴンドラではこんな表情
相当疲れ切っていますね、、
そんな感じで
無事下山!!!!
車の中でエンディングをとることに、、
動画でも言っていますが
今回は父と2人での登山でしたが
ソロ登山の危機管理の重要性だったり
全ての出来事に対して
自分1人で対処しないといけないんだ
ということを再認識することができました。
ソロ登山はとても素晴らしいものだけれども
それだけリスクを抱えていることも
忘れてはいけない。
本当にいい経験をすることができたと思う。
今回はそれこそ
登頂することはできなかったけれど
最高の登山にすることができたと思う。
そんな感じで、今回のブログは以上!!
それではまた!